■ プロフィール
埼玉県所沢市生れ。プロ棋士。小学1年生のときに親友の家で将棋を教わったのがきっかけとなり、将棋の世界に足を踏み入れる。小学2年の夏に八王子にある将棋クラブに入会。小6のときに小学生名人戦に優勝して、12歳で奨励会に入会。中学3年生でプロ4段となる。1989年に第二期竜王を獲得。史上初の10代タイトル保持者となる。翌年の90年に竜王位を失うが、93年に再び竜王位を得る。同年に棋聖、王位を獲得し、竜王、王座、棋王と合わせて5冠となる。将棋会初の1億円プレーヤーとなり、96年には前人未踏の7冠達成など、その非凡さに脚光をあびている。
詳しくはこちらも
|
▲トップへ
|
■ 名言
理想としては、勝負を超越した心境の中で
将棋を指すことなんです。
同じ方法で悪くなる。だから捨てなきゃいけない。…
せっかく長年築きあげてきたものでも変えていかなくてはならない。
固定観念に縛られてしまうと、未知のものに驚くとか、
好奇心が膨らむとかがないので勉強になりません。
大事なことは、ミスをしたとしても次のプレーを考えることなんです。いつまでも「ああ、ミスしてしまった」とひきずっていると、その思いにとらわれてプレーの足が引っ張られる。時間はどんどん流れていくのだから、次の展開、その次の展開と進んでいかなければいけない。これは、よいプレーをしたときも同じで、自分のプレーに酔ってはいけないんです。よいプレーも悪いプレーも、すでに過去のプレーになっているんだから。冷静になって次のベストプレーをしていかないと駄目ですね。
|
▲トップへ
|
■ 著書
|
簡単に、単純に考える
|
平尾誠二氏、二宮清純氏、金出武雄氏らとの対談インタビュー。会話の中からふとしたことでわかる羽生さんの思考が面白い。 |
|
|
定跡からビジョンへ
|
羽生さんのインタビューものが楽しいのは、対談相手によって引き出されるものが変わってくるから。
結構楽しみながら読めた。 |
その他の著書一覧 |
▲トップへ
|
■ 関連書籍
聖(さとし)の青春 |
|
大崎 善生
講談社 2002-05 売り上げランキング : 15,930
おすすめ平均 やはり泣けました 師匠(森信雄)も素晴らしい方です。 研ぎ澄まされた感覚の中で
Amazonで詳しく見る by G-Tools |
難病を患いながらも懸命に生きようと将棋に打ち込む姿に涙せずには読めない。彼のひたむきなまでの純粋さは彼を見守る人たちの心に強く訴える。29年という短くも、強く生きた彼の命の記録。将棋の分からない人にもぜひ読んでいただきたい。 |
勉強の仕方―頭がよくなる秘密
|
▲トップへ
|
■ 関連商品
|
カラータオル ・ 手拭
棋士の揮毫がプリントされていますタオルです。
羽生さんの揮毫は「明鏡」です。 |
|
■ リンク
日本将棋連盟
日本将棋連盟 (shop)
|
▲トップへ
|